オレンジ色の可愛らしい小花が集まって甘い香りを漂わせる、秋を代表する花、キンモクセイのイラストです。
記録的な暑さもだんだん落ち着いてきて、ようやく秋を感じられるようになってきました。
例年のこの時期だと、そろそろキンモクセイの香りがどこからか漂ってくるはずなんだけどな...。
キンモクセイは、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木に数えられています。うっとりするようなあの甘い香りは、香水はもちろん、精油や化粧品、お酒やお茶などにも用いられています。
中華街に出かけたときは必ずキンモクセイ茶(桂花茶)を買って帰るほど大好きでした。
金があるなら銀もあるだろうと思いますよねぇ?
そうなんです、ギンモクセイ(銀木犀)あるんです。こちらは白い花で、香りも控えめ。上品で可憐なイメージです。
キンモクセイもギンモクセイも、特別珍しい種類ではなく、ごく一般的な庭木ですので、あちらこちらで見かけることができると思います。散歩途中で甘い香りに秋を感じたり、香水や化粧品、食品で甘い香りを存分に楽しんでみてくださいね。
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